報道によると、「最高裁は、家族間の問題を扱う家事調停に、インターネット上で手続きを進める「ウェブ会議」を導入する方針を固めた。」とのことです。
家庭裁判所で調停が行われる事件としては、相続・遺産分割や離婚等がありますが、今年度内に東京、大阪、名古屋、福岡の4家裁で試行を開始し、その後、他地域への拡大も検討するそうです。
民事裁判ではIT化の一環としてウェブ会議が導入されており、これはマイクロソフトのTeamsというソフト・アプリを使用して行われているので、おそらく家事調停でもMicrosoft Teamsが利用されると思われます。
当事務所では、Microsoft Teamsを用いたオンラインでの法律相談の導入や、クレジットカードでのご相談料等のお支払い、インターネットでの法律相談予約など、弁護士業務のIT化をすでに推し進めており、家事調停でウェブ会議が導入されても即時にご対応が可能なので、安心してご相談ください。