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最近の任意整理について
借金を整理する債務整理の1つに任意整理があり、通常、現在の借金の残高を将来利息なしで分割払いの和解をすることを任意整理というのですが、最近、将来利息を付けないと和解には応じられないという業者や、ある程度の頭金を要求した上で将来利息を付けなければ和解に応じない業者が増え始めてきました。任意整理はあくまでも業者との合意(和解)が必要なので、業者が応じなければ任意整理はできないことになります。
将来利息を付けるとなかなか元金が減らないことになるので、当然、毎月の支払額が多くなってしまう上、支払回数を延ばすくらいしか弁護士に依頼するメリットがなくなってしまうので、借金整理のためには破産や個人再生を選ばざるを得ないことも増えてきました。
破産や個人再生ではなく任意整理を希望される方もいらっしゃいますが、任意整理の現状はなかなか難しくなっているので、破産や個人再生も選択肢の1つとしてご検討いただければと思います。
なお、任意整理はあくまでも業者と和解できなければ成立しないものであり、国が認めた借金救済制度でも何でもありませんので、ご注意ください。
相続登記の義務化 その2
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家事調停にウェブ会議導入
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取引先等の相手方が代金や売掛金を払ってくれない場合、強制的に回収するためには訴訟を起こした上で強制執行をする必要がありますが、時間がかかるため、強制執行に着手した時点では相手方に資産が残っていない可能性も大いにあります。 (さらに…)
むち打ち症(頸椎捻挫)と後遺障害等級
自動車に乗っていて交通事故に遭うと、頸椎捻挫、いわゆるむち打ち症を発症することがよくあります。 (さらに…)
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法務省が、離婚を考えている人向けの専用サイトをリニューアルしたそうです。養育費など子どものいる夫婦が離婚に先立ち (さらに…)
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報道によると、「最高裁は、家族間の問題を扱う家事調停に、インターネット上で手続きを進める「ウェブ会議」を導入する方針を固めた。」とのことです。 (さらに…)
相続登記の義務化
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